飼育小屋少女

可憐な少女を飼う。
まさに男の夢とも言えることですが、それを平気でやっている地域がありました。
そこは何の変哲もない田舎なのですが、「人間によく似た獣」がいる地方でした。

その獣は人間にそっくりなのですが、地元の人には見分けがつくらしく、飼育小屋で飼われていたのです。
あまりに普通に飼われており、ずっと昔からそうしてきたことが判ります。

主人公は都会から赴任してきた教師。
初めて訪れたこの地域で、飼育小屋で飼育されている少女を見つけてしまいます。
正確には見つけたというより、案内されたといった方が正しいです。

飼育小屋少女はその地域の人にとっては当たり前すぎて、学校の案内ついでに立ち寄った校庭で「ここには遊具と飼育小屋しかありませんが・・・」と軽く流されてしまう程度です。
しかし、主人公にとって飼育小屋少女の存在は衝撃的すぎました。

あまりの事に一瞬何が起こっているのが理解できなかったくらいです。
立ちすくむ主人公に、案内してくれた人も理解ができなかったようです。
この地方の人にとっては少女(地方の人曰く、獣)を飼育することは当たり前。

その少女は見た目は人間そっくりで、主人公には少女が全裸で金網張りの飼育小屋に入れられていることが理解できませんでした。
そして同時にその少女に欲情してしまったのも事実です。
しかし、この地方での飼育小屋少女の扱いから推測すると、その少女を性欲の対象とすることはNGであることも簡単にわかります。

昔からの風習と自分の欲望を天秤にかけ悩む主人公ですが、飼育されている少女の境遇を知れば知るほど想いはつのっていきます。
もはやどうしようもないくらい思い詰めてしまった主人公は、禁断の行動に出てしまいます。
「ある決意」をした主人公は少女のいる飼育小屋に向かうのですが・・